試飲コーナー スペインワイン発見!

Viva!スペインワイン

La Rioja (8)
リオハのワイン

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Rioja(リオハ)Marques de Murieta YGAY 2100 COLECCION

Marques de Murieta YGAY 2100 COLECCION
マルケス・デ・ムリエッタ イガイ

Bodegas Marques de Murrieta, S.A.
Cosecha 1996
(D.O.C. Rioja)

1,350円
《関連商品取扱会社》
・株式会社ラック・コーポレーション


ハッカクを思わせる優しく爽快な香り。口当たりはクリアでマイルド。のどごしはベルベット、というよりは水だな(これ、時には最高の褒め言葉でもあります)。ほどほどのタンニンも好ましい。とにかく、この価格帯にチャレンジしたMarques Murrieta社の意気込みに拍手を送りたい。ただ軽いだけじゃない、ただクリアなだけじゃない。凝縮感のある果実がベースにあるから、存在感が薄っぺらじゃない。某ウイスキーメーカーの名コピー「何も足さない。何も引かない」を彷佛させる。余計な部分を削ぎ取った潔さが見て取れるスバラシキ1本。

Rioja(リオハ)Azabache

AZABACHE
アサバチェ

Vinedos de Aldeanueva, S.COOP.
Reserva Tradicion 1999
(D.O.C. Rioja)

《関連商品取扱会社》
・有限会社ホセ・インターナショナル


(Tomomi)
嗚呼、愛しのアサバチェ!スペインワインに傾倒するきっかけは、コレとLangunillaでした。そうそう、週に2-3本は飲んでいたなぁ。当時のブルーラベル(Crianza)が今でも頭をよぎります。で、このニューラベルのレセルバ・トラディシィオン。樽熟成20カ月・瓶熟成24カ月のスペシャル版であります。グラスに注いだ瞬間からいい芳香が広がります。Viva!Tempranillo...と思いきや、100%テンプラニーリョじゃないのですね。ガルナッチャ、グラシアーノとのグッド・コンビネーション。
で、ひと口、ウマイんだなぁもう。涙、ちょちょ切れます。昔の舌の記憶では酸味爽やかという風情であったが、こいつは酸味が出しゃばらず、トーストされたような、カカオのような風味がじんわり口中に広がります。やってくれますね。久しぶりに飲んで、スペインのワインがモダンに変わったその魁(さきがけ)とも言えるリオハのワインかもしれませんね。買いですよ、コレ!協同組合さん、この味キープでガンバです。

Rioja(リオハ)Contino variedad graciano

CONTINO Variedad Graciano
コンティーノ

Vinedos del Contino, S.A.
Cosecha 1996
(D.O.C. Rioja)

10,000円
41,3 euro
《関連商品取扱会社》
・株式会社ス・コルニ


(Tomomi)
グラシアーノ種100%という珍しいタイプ。最近試飲したモノは赤紫色が強烈だったが、数年前に飲んだ1996年モノはほとんど紫色も消失し、深くてキレイなエンジ色でした。味わいはドカッと濃くて、酸味もあり甘味もあり。これがグラシアーノなのですね。魚の卵などをツマミにやると、たまらん。一見鈍重だが、どっこい、実は複雑なウマ味が漲(みなぎ)っていたりして一筋縄ではいかぬぞよ。グラシアーノはゆるやかな重量感をたたえつつ、夜は更けゆくのであります。Gracianoといえば、以前はブレンド用に使われることが多かった品種なのですが、一本立ちしたのですね。でも、稀少価値はあるのでしょうが、一万円はかなりしんどい。

Rioja(リオハ)Lan

LAN ラン

Bodegas Lan. S.A.
Crianza 1999
(D.O.C. Rioja)

《関連商品取扱会社》
・サントリー株式会社
・株式会社成城石井


(Tomomi)
リオハ・アルタとリオハ・アラベサにかけて広がるランのブドウ畑。このボデガも私の好みで長年愛飲しています。ラベルは私が知っている範囲で2度ほど変わっています。昔ながら赤はクリアンサ、青はレセルバ、他に上級ワインである白いリミテッド・エディションなどがあります。で、今日の紹介するのはお手頃なクリアンサ。やっぱウマイわ!一杯目からほどよい甘さを伴った凝縮感がある。この飲みやすさ、まじりっけのなさ。軽快さ。バランスのよさ。味蕾に刻まれるリコリスのようなハーブ香。「中庸にして、核心をゆく」といったところか。
エチケッタの裏面に興味あるコメントを発見。「ワインはすべての人生をボトルの中で過ごすのではない」と…そりゃそうだ。「熟成し、円熟し、枯れ、やがて死んでゆく」とも。やや、これはすごい表現ですね。で、その下に記されているグラフを見ると、私が手にしているCrianzaは収穫から3年目まで昇りつめ、7年目まで絶頂期を維持し、徐々に下降線をたどる。ということは、1999年産でいま2005年だから、6年目。つまり、グッドタイミングということね。ゴチそうさまでした。

Rioja(リオハ)Vina Muriel

Vina MURIEL
ビーニャ・ムニエル

Bodegas Muriel, S.A.
Crianza 1997
(D.O.C. Rioja)

2,000円
《関連商品取扱会社》


(Tomomi)
テンプラニーリョ種100%の風味です、確かに。ルビー色した外観とオークの香りに特徴があり、スモーキーな味わいもありますね。樽熟成8カ月の結果は、ほどほどのインパクトを付与しているのですが、イマイチ覇気が感じられない。真夏の赤ワインというのも条件悪いけど、訴えかけてくるものがあまりないなあ。タンニンは影を潜め、落着いた感はあるのだが、まとまっているため、面白みにかけるきらいも。なあんて、ナイモノねだりかもしれないけど。きっとワインはどこかを境に凝縮へ向かうか、単調のまま時を経るのか決まるような気がする。それは資質を開花させるか、黙して終わるかの人生にも似て。

Rioja(リオハ)Vina Albina

Vina ALBINA
ヴィーニャ・アルビーナ

Bodegas Riojana, S.A.
Reserva 1994
(D.O.C. Rioja)

1,800円
《関連商品取扱会社》
・酒のやまいち


(Tomomi)
94年産のRiojaか、まず期待できるね。薄いルビーの色合いは透明感があってキレイ。いい香りも立ちのぼり、さらに期待を抱かせる。サラサラしていて、粘性もキレイ。果実味もほどよく軽快。強烈な個性がないのが玉にキズだけど、コテコテも疲れるから、それもよし。創設1世紀をこえるボデガの1本は、背伸びしないありのままに好感が持てる。でもインパクトが欲しいような夕餉には、若干の物足りなさも。同じボデガの「Monte Real」「Puerta Vieja」もスーッと飲めて、同様の印象を受けました。

Rioja(リオハ)Marques de Vitoria

MARQUES de VITORIA
マルケス・デ・ビトリア

Bodegas Marques de Vitoria, S.A.
Crianza 1995
(D.O.C. Rioja)

1.290円
《関連商品取扱会社》
・株式会社成城石井


(Tomomi)
アルミのキャップがスカスカ。コルクは短かめ。大丈夫かいな? 栓を抜くと、穏やかなオーク香が立ちのぼる。ちょいと黒みがかったルビー色。粘性はかなりあるものの、清澄であり凛とした印象。最初の一杯はかなりの酸味でむせ返りそう。口に含むとほのかな甘味を感じるが、ノドを通る時は、やっぱり酸味の勝ち。だけど2杯目からは様子が変わる。酸味が一挙に沈静化し、飲みやすくなる。ほのかな苦味も出てきて、いいアクセントになっている。凝縮感も出てきましたよ。エレガントさは感じられないが、酸味と甘味とタンニンのせめぎ合いで、独特の厚みを醸し出している。変に小賢しくなく、今風にまとまっていないのが、かえってマル。スペイン街角のBarのグラスワインはさもありなん。

Rioja(リオハ)Siglo 1881

SIGLO 1881
シグロ

Bodegas AGE
Cosecha 2001
(D.O.C. Rioja)

1,344円
《関連商品取扱会社》
・サントリー株式会社


(Tomomi)
バニラの芳香と苦味。70%テンプラニーリョと30%ガルナーチャ種のブレンド。クリアだが深みのあるチェリーレッド。飲みやすく軽さはあるのだが、薄さは感じさせず香り豊かでなめらか。味にも透明感があり、ハーブ香が口の中に広がる。創業年を冠したシグロ「1881」という名の2001年モノですが、何の解説もないので詳しいことはわかりません。というか、元のラベルの上に日本語のラベルがべったり貼付けられているので、読めないというのが正直なところ。

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